かつてどの国も経験したことのない少子・超高齢化社会に向け、今まさに我が国の医療制度は、その存続をかけた改革の最中にあります。
医療費抑制策は、もはや国家的視点から論じられ、かつてはタブー視されていたようなドラスティックな改革案が堂々と論じられているのです。このようななかで病・医院経営は、今後ますます厳しい舵取りが予想されています。
医療機関という高い公益性を有しながらも、自らの存続・発展のためには院長先生の経営手腕が問われる、といった特殊な環境にあって、事業の継続は、他ならぬ貴院に絶大な信頼を寄せる地域の皆様のためにも、極めて重要な経営テーマであり続けます。
たすき会は貴院の経営の安定化、健全化に資することを目的として医業に関する情報を日々収集しています。経営の羅針盤ともいえる税務会計サービスと診療所経営情報やコンサルティングの提供を通じて、貴院と深くそして末永いおつきあいをさせていただきます。
毎月の巡回監査を通して、財政状況を的確につかみ、そこから導き出された結果に対して適正なアドバイスをいたします。そしてその集大成として正しい税務申告を行います。
そしてそのための環境を作りを会計のプロである私たちがサポートいたします。また、私たちには全国の会員から集積された医業データベースがあり、全国平均、県別平均等との比較、決算時には複数年の財務データ分析を提供いたします。
※医業の戦略経営を実現していただくために自計化のサポートをいたします。
TKC医業会計データベース(MX2・MX3)
医院経営のための重要な要素として、「人・モノ・金・情報」があげられます。その中でも、トラブルの多い「人」に関しての問題は医院経営者としては頭の痛 くなる問題でしょう。特に、看護師や医療事務といった比較的女性が多く占める、国家資格者の集まる職場でのトラブルは多岐にわたります。例えば「あの子に はこういう待遇をしたのに、私にはしてくれない」とか、「前の職場ではもっと待遇がよかった」とか「自分の働く医院では社会保険に加入してくれないのに、 他院では加入しているらしい。なぜなのか?」というような問題を持ちかけてくる場面に遭遇することも多いでしょう。また、インターネットの普及により、労 働基準法などの法律を手軽に入手することができる世の中になってきたことも、労働者雇用の難しさにつながっていると思われます。
もともと労働基準法とは、弱い立場である労働者を守るための法律であり、事業主にとっては厳しい法律だと感じられているようです。しかし、労働者を雇入れる以上、労働基準法遵守をはじめ労働保険、社会保険等加入は避けられません。
労働者と円滑で合理的な雇用関係を保ち続けるためには、正しい知識を得て労使トラブルを未然に防止し、また労働者には働くためのルールを明確にして理想とする医院に近づけてもらう必要があります。
開業を決意したときから、様々なリスクが発生します。
先生やスタッフの病気・怪我・死亡などの人的リスク、建物設備の火災・落雷・破損などの物的リスク、患者の転倒事故や医療ミスなどの診療所運営リスクなどです。
たすき会は、診療所経営上のリスクを診断し、リスクを事前に回避する体制づくりのお手伝いと、事故発生時の損害をカバーする保険の適正付保額の診断とご提案を通して、診療所の永続のお手伝いをさせていただきます。
保険の適正付保額の診断につきましては、一般の保険セールスとは一線を画し、先生と末永いおつきあいをさせていただく立場で、適正付保額を低コストで得ることを念頭に業務にあたります。
開業後の来院患者の傾向をつかむことは、今後の経営戦略策定上の大きなポイントとなります。その切り口は、以下のようなものです。
開業に至るまでのタイムスケジュールは右記のようになります。
たすき会では、医業(診療報酬・財務)データベース、開業事例、研修会等、開業に関わる情報が蓄積されています。また様々なビジネスパートナー(BP)が 存在し、資金繰り、物件調査、薬仕入、登記登録など、通常の税理士業務を超える業務はBPの方々と共同して開業のサポートが可能です。 医療器械や建物な どの取引は、開業時だけです。会計事務所は開業後に毎月の取引が継続しますので、安心して私達に開業支援コンサルティングをご依頼ください。 新規開業の全てにおいてトータルサポートをさせていただきます。
開業を思い立ったら、先ず、たすき会にご相談ください。
たすき会は「TKC全国会医業・会計システム研究会」の会員です。
たすき会は「メディカル・プランニング・マネジメント・グループ(MMPG)」の会員です。
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